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乳酸菌は、細胞たちの頼れる味方

複合乳酸菌GOOD LACTは、野草や高山植物など、生命力がとても強い植物に由来する乳酸菌です。触媒に化学薬品を一切使わず、弊社で取り扱っている678三年熟成天日塩と、奄美大島のサトウキビから取った糖蜜を使用し、時間をかけて培養した結果、9種類もの乳酸菌を同時に培養することができました。「乳酸菌」とは、炭水化物や糖を代謝して「乳酸」というエネルギーの元となる物質を作る細菌の総称で、「乳酸菌」という名前の菌が存在しているわけではありません。現在、約400種類が発見されています。エネルギーの元となる乳酸が作られると、不思議なことに腸内は酸性に保たれます。そして、健康を害する様々な振る舞いをする悪玉菌たちが増殖するのを抑えてくれます。複合乳酸菌GOOD LACTは、他のたくさんの腸内細菌たちと調和しながら、人はもちろんのこと、一緒に暮らす犬や猫、ウサギやハムスター、鳥やメダカなど、あらゆる生き物の腸内環境を調えます。

複合乳酸菌GOOD LACTが生まれた背景

いかなる病でも、そこには原因があります。その原因を正確に突き止める二人の医師。一人は、漢方の考え方を取り入れていた獣医師。手の施しようがない状態で医院にやってくる犬や猫をたくさん診てきました。対症療法を続けることで、犬や猫とその飼い主さんが、心身共に疲弊していくことに心を痛めていました。もう一人は漢方医。この漢方医が処方する漢方薬は、「病の原因」を解消するために作られる漢方薬。そうやって作られた漢方薬は、人の自然治癒力と免疫力を高め、「病」を根本的に解決します。この二人から共通して聞かれる言葉。それは「二度とここ(病院)に来なくて良いように。」「病」になってから医師にかかるよりも、「未病」のうちに自身の自然治癒力や免疫力を働かせることが大切だという信念。

 

とても大切な概念。未病と乳酸菌

検査の数値が「異常」なのに、「自覚症状がない状態」反対に、検査の数値が「正常」なのに、何らかの「自覚症状がある場合」どちらも放っておくと「病」になります。そのため、健康維持と未病対応の最も根本的で有効な方策の一つとして、腸内細菌叢(腸内フローラ)の環境を調(ととの)えることがあげられます。獣医師は、不幸にして命を救えなかったときの、飼い主の悲しみと自分の無力感にさいなまれ、そもそも病気にならないように、病気から回復するためにはどうしたらいいのか考えました。そして未病から病に進展しないようにするには、腸内環境を調えることがもっとも重要で、そのためには腸内に善玉菌を増やすことを通じて、腸内環境の多様性を維持することが最も効果的と気づき、獣医を辞めて乳酸菌の開発に着手しました。ただ、複合乳酸菌として安定した培養をすることは困難を極め、繰り返す試行錯誤の果てに、何度か諦めかけたこともありました。そんな中で前述の漢方医と出会い、命の根源である「塩」の重要さを実感し、それまで使用していた乳酸菌培養用の塩を、食塩から678三年熟成天日塩に切り替えた途端、目指していた複合乳酸菌の培養に成功したそうです。678三年熟成天日塩が繋いだ二人の医師。愛と優しさに満ちた二人の医師の思いが込められた複合乳酸菌GOOD LACT